市民団体や事業者らによる多種多彩な催しで地域交流を促進することを目的とした三浦市最大級のイベント「みうら市民まつり」が、11月19日(日)に開かれる。新型コロナウイルス禍で、昨年は三浦市民ホール(うらり2階)で規模を縮小して行われたが、今回は4年ぶりに潮風アリーナとその周辺に会場が戻り、通常開催される。
市民が一体感をもち、いきいきと暮らし、郷土を愛する気持ちを共有するために実施してきたイベント。豊かな共生社会、福祉・市民活動の推進、環境・エコロジー・ライフスタイル提案、教育・文化・体育に関連した催し、市民交流・地域活性化の推進、地産地消・うまいもの屋台をテーマに行われる。
飲食ブースも復活
アリーナ内に設置される「メインステージ」では和太鼓演奏やフラダンスなどが、野外の「お祭り広場」ではカントリーやロカビリーといった音楽ライブを地元ゆかりのアーティストらが披露する。また「保健・医療」「環境」「安全安心」「PR」などカテゴリー別に分かれた100以上のブースが用意され、餃子やお菓子といった「飲食」が味わえるブースも復活。さらに「お祭り広場」ではフリーマーケット、会場内の5カ所を回って挑戦できる「スタンプラリーde大抽選会」も企画された。
イベントを前に、同まつり実行委員会事務局(三浦市市民協働課)の担当者は「主役となる市民の皆さんとともに、最高のまつりを創り上げていきたい」と多数の来場を呼び掛けている。
午前10時から午後3時まで。雨天決行、荒天中止。詳細は同まつりホームページ【URL】http://www.miura-fes.com/、問い合わせは実行委事務局【電話】046・882・1111(内線313)