座間市・全国初の試み 「孤独・孤立」アートで表現 2月20日から座間市役所で

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座間市・全国初の試み 「孤独・孤立」アートで表現 2月20日から座間市役所で

政府が対策を進め、今年4月に関連法が施行される孤独・孤立対策で、座間市が2月20日から、現代美術展を開催する。世界的に著名な美術作家、鈴木康広さんの作品を中心に、市の相談支援を受ける市民とのワークショップでつくり出した作品も展示する。自治体が取り組む孤独・孤立対策で美術展を開くのは全国でも初の試みという。

 座間市は、内閣府の推進事業を活用して、現代美術展「空気の人/分光する庭 鈴木康広」を企画した。同市では年間400件以上の孤独・孤立相談に対応しており、社会課題として認識してもらいたい考え。鈴木康広さんは身近なものを水や空気、重力などの自然と結びつける独自の視点で作品を生み出している。

 展示会場は座間市役所の1階と7階で、1階ロビーに6メートルの大作など2点、7階も鈴木さんの監修でアート空間になる。2月24日(土)午後1時半からは、鈴木さんと職員の対談もある。

 取材には職場体験で当社を訪れた座間中学校の生徒3人も参加した。

開催日

2024年2月20日(火)~2024年2月26日(月)

住所

神奈川県座間市緑ケ丘1丁目1−1 座間市役所

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公開日:2024-02-19

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