七沢納涼の夕べ「千灯会(せんとうえ)盆踊り」が7月21日(日)、厚木市にある七沢観音寺(七沢2741)で開かれる。主催は七沢もりあげ隊(林慈照代表=今号人物風土記で紹介)。時間は午後4時30分から8参加無料・雨天中止。
当日は境内にやぐらを組み、筍乃会(平塚)による盆踊りが5時15分、6時15分、7時20分の3回に分けて行われ、参加者も一緒に踊ることができる。また厚木市指定無形文化財「相模里神楽垣澤社中」の舞を7時5分から披露する。そのほかキッチンカーやスーパーボールすくい、駄菓子屋の移動販売店、フェイスペイントなど子ども向けの模擬店が用意される。
林代表は「お寺を通じて、地域の人たちにときめいてもらいたい。かつては寺の境内で遊ぶ子どもたちの姿は当たり前のことだった。ぜひ、今回の盆踊りに多くの子どもたちに遊びに来てもらって、日本に古くから存在する寺に触れてもらい、寺を身近に感じてもらいたい」と話す。
また合わせて先祖供養と世界平和を祈願して千本の護摩木を焚き上げる「千本護摩木供養会」やお祈り竹灯篭を実施する。問い合わせは七沢もりあげ隊【電話】046・280・5353へ。