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<親子レポ>「みらい☆キャンバス」で知る子どもの本音 今ならプレゼントキャンペーンも

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<親子レポ>「みらい☆キャンバス」で知る子どもの本音 今ならプレゼントキャンペーンも
神奈川県の「みらい☆キャンバス」に親子で参加してみました

 「小学校の体育の授業のとき。なぜか自分だけ怒られて。でも、先生に“なぜですか”と聞くともっと怒られそうで聞けなかった」。昔の記憶をたどると、子どもながらの「苦い記憶」はありませんか?現在親となり、わが子には「何でもお父さんやお母さん、先生に言いなさい」と伝えるものの、実はわが子も自分と同じようにグッと我慢していた、なんてことがわかったときは「言えなかったんだね、ごめんね」と胸が締め付けられるものです。

子どもたちのアイデアを県の取組みに反映

 自分たちが住む神奈川県では、子どもたちのアイデアを県の取組みに反映するために、オンラインで意見を投稿できるプラットフォーム「みらい☆キャンバス」が開設されました。デジタル技術を活用して、子どもたちの意見を気軽に投稿できるこのプラットフォームに、父親(40代)としてどのように関わるべきか考えつつ、小学校4年生の息子と一緒に取り組んでみました。

みらい☆キャンバス』にアクセスし、まずはログイン情報を登録。投稿名は「秀吉にしよう!」と息子が決めました。

 画面右上の「やさしい版」をクリックすると。「あ、振り仮名が出てきた!僕でも読める」

『ほぼ毎週アンケート』に初参加

 みらい☆キャンバスには様々なテーマでアンケートを募る「ほぼ毎週アンケート」掲示板意見箱が設置されていました。早速息子も興味津々です。

:「好きな主食は何ですか?」だって。ごはん、パン、ラーメン、そば・うどん、パスタ、その他から選べるよ。秀吉は何が好き?
息子:ぼくはカレーが好きだからごはんだね。
:じゃあ、さっそく投票してみよう!
息子:できた! 

 この日の週では、ほかにも「修学旅行で行くならどこがいいですか?」を聞くアンケートがありました。また前の週のアンケートの集計結果を見ることもできます。

 アンケートは回答を選択するだけなので「簡単にできる」と息子も話します。

具体的な意見が書き込める掲示板

 つぎに掲示板では、「仕事について考えよう」や「県内のおすすめスポット」といった意見を募集中でした。すでに意見の募集が終わった掲示板もあります。「誰もが自分らしく幸せに暮らすことができる社会とは」をテーマにした掲示板をのぞくと、たくさんの意見が書き込まれていました。

 「(20代の方の)働く悩み」、「LGBT」や「生活保護」への意見など、多岐にわたる内容で様々な意見が投稿されていました。小学4年生である我が子には、、難しい内容も多くありましたが、「ホームレスの方を支援したいという高校生の意見が書かれているね」と息子に伝えると「ホームレスって何?」と返答が。「どのように伝えたら我が子は理解するかな」など、言葉を慎重に選びながら、説明しました。それでもピンとは来ていませんでしたが「みんなが幸せだといいね」と返事が。誰かを助けたいと気持ちが大切なことは伝わりました。

 社会問題について息子と話す機会はこれまでありませんでしたので、とても頭を使いましたし、新鮮な気持ちになるとともに、「困っている人を助けることは大切」ということを理解する息子に成長を感じた一瞬でした。

 みらい☆キャンバスで「話したいテーマ募集中!」という掲示板も。話したいテーマがあれば、そのことを伝えることで、新たな掲示板を作成することもできるようです。

 意見箱に「諦めないで」と息子

 続いて「意見箱」への投稿についてです。日頃思うこと、聞いて欲しいことなど、運営者である神奈川県になんでも送ることができます。投稿内容は非公開。

 息子に何か伝えたいことはないか聞いてみると、「いろんな意見があると思うのだけど、しっかりみんなの意見を聞いて欲しいし、諦めないで待ってあげてね」と話します。

 理由を聞けば、「僕、幼稚園のとき字が書けなかったじゃん。でも、あとでお母さんから先生にちょっと不器用なのかもしれないって言われたって聞いたとき、すごい悲しかったし、悔しかった」と打ち明けられました。

 早期教育が叫ばれている昨今。我が家はそれまで字を書くことを教えることは全くしていなかったので、いざとなるときっと先生も周りの家庭との差を感じたのでしょう。小学校に入るとめきめきと字を覚え、先生からも毎回ノートに「このちょうし!」と花丸が。聞くと「悔しかったからさ。ぼく小学校入ってがんばって字を覚えたよ」と話します。

:秀吉は、どうして欲しかった?なんて伝えたかった?
息子:だって僕習ってなかったじゃん。だから習ってないからそりゃそうだよって。その時、先生に励ましてもらいたかったよ。

と今となって息子は呟きます。

 「いまうまく字が書けなくても、焦らなくていい。頑張って練習すれば書けるようになる」と思っているから。「できないと思わないで、大人は教えるのを諦めないで」と伝えたかったそうです。

 神奈川県では、みらい☆キャンバスに寄せられた声を「こどもまんなか社会」の実現に向けて様々な施策を考えるための参考にしていくそうです。

 「声をあげることで、みんなの力になることがあるんだよ」。家族の絆を深めながら、新しい学びと発見があった体験でした。

Coke ONドリンクチケットプレゼントも!

 みらい☆キャンバスでは、3月17日(月)まで、掲示板への投稿またはアンケート回答でCoke ONドリンクチケットがもらえるプレゼントキャンペーンを行っています。参加対象は6歳から29歳、1人Ⅰ回のみ。先着200名になり次第終了。詳しくはみらい☆キャンバスをご覧ください。

みらい☆キャンバスに参加

問い合わせ

神奈川県福祉子どもみらい局子どもみらい部次世代育成課

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公開日:2025-01-31

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