三浦の早春の風物詩として知られる「三浦国際市民マラソン」が３月４日（日）、三浦海岸を発着点に行われる。雨天決行。
　今年36回目を数える同大会。当日は十種競技日本記録保持者で、ロンドン・リオデジャネイロ五輪日本代表の右代啓祐さん＝写真右＝、15年の箱根駅伝で第５区の区間新記録を更新し、「山の神」と呼ばれた神野大地さん（青山学院大出身）＝同左＝による握手会・サイン会が予定されているほか、ゲストランナーが参加者とともに走る。

地元の味、ずらり

　会場周辺では、様々な催しを用意。自慢のグルメが揃う「みうらうまいもの市」には三崎まぐろラーメン、トロちまき、三浦商工会議所青年部考案の地元グルメ「まぐまぐの実」などのブースが並び、陣屋汁や味付け煮大根、キャベツスープの振る舞い、東北物産展が行われる（７時〜13時）。

　そのほか、戦隊ヒーローステージショー（10時／13時）、油壺マリンパークのタッチプール（９時〜13時）、乗馬体験（８時30分〜12時30分）、京急の２階建てバス「ＫＥＩＫＹＵ ＯＰＥＮ ＴＯＰ ＢＵＳ」の展示開放（９時40分〜11時30分）や、２０１８ミス日本グランプリの市橋礼衣さんがスペシャルゲストとして登場する。
　昨年はギャラリーを含めて10万人を超える人が来場。今年は約１万３千人のランナーがエントリーしている（応募は昨年末締め切り）。
　詳細は同事務局（市営業開発課内）【電話】０４６・８８２・１１２０