絵本やマットを一新
横浜市市民局地域施設課は、市内18区の地区センターなどにあるプレイルームの改修を行い、栄区で対象となったSAKAESTA内と港南区で対象となった港南台地区センター内のプレイルームが10月25日に供用開始された。
プレイルームは地区センターなどに設置され、未就学児とその保護者が自由に使うことのできる部屋。おもちゃなどが設置されている。
同課によると、今回の改修は市の子育て支援事業の一環として行われたもので、各館からの要望なども踏まえ、9月頃から実施。10月25日にはほぼ全ての改修が終了したという。
栄区で対象となったSAKAESTAでは、本棚と絵本の追加、マットの新設が行われた。特に絵本が100冊以上追加され室内の一角に充実した絵本コーナーができた。
また、港南区内で対象となった港南台地区センターでは、これまで置かれていなかった絵本が導入されたほか、一部おもちゃの追加、壁紙の張替えが行われた。壁紙はイラストが入ったカラフルで楽し気なものになった。同館では今後、鏡が設置されるなどの改修が続くという。
同課担当者は「市はテーマとして『子育てしたいまち』を掲げている。横浜をそうした街にするための施策の一つ」と話している。