口で描く豊かな色彩『石原生美夫展~いのちの輝きを求めて~』

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口で描く豊かな色彩『石原生美夫展~いのちの輝きを求めて~』

 口で筆を持ち油絵を描く石原生美夫(きみお)さんの作品展が、3月5日(月)から30日(金)まで、光友会湘南ふくし村のかわうそギャラリー(獺郷1008の1)で開催される。
 石原さんは、1952年に神奈川県で生まれ、19歳のときに交通事故で頸椎圧迫骨折を負い、四肢麻痺の障害者となった。当時は車いすやリハビリも発達しておらず、事故後6年間は整形外科で寝たきり生活を送る。
 あるとき看護師が、ストレッチャーに乗せたまま散歩に連れ出し、久々に外に出た石原さんは、「雑草が輝いて見えた」。「自分が生きていた世界は、こんなにすばらしいものだったのか。この世界をなんとか表現したい」と思ったと、その後のインタビューで当時をふり返る。「事故後ふさぎ込んでいたが、この散歩がきっかけで元々の活発さを取り戻した」とも語っている。
 その後神奈川リハビリテーションセンター(七沢更生ホーム)に入所。そこで、口と足で描く芸術家の存在を知り、リハビリを兼ねて描画に励み、通信油絵講座で、絵画の基礎を習得。画家としての自立を目指した。現在は同施設内の湘南希望の郷で生活している。
 今回は11点の作品を展示予定。同会職員の澤野亮介さんは、「希望をテーマにした色彩豊かな作品たちを多くの方にご覧いただきたい」と話した。
 時間は午前10時から午後5時までで、土日祝は休み(17日(土)は開催)。駐車場があるので、車での来場も可。
 問い合わせは、同会公益事業部【電話】0466・48・1500へ。

開催日

2018年3月5日(月)~2018年3月30日(金)

土日祝休み(17日は開催)

住所

神奈川県藤沢市かわうそギャラリー

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