逗子市を拠点に、薬物やアルコール、ギャンブルなどの依存症に苦しむ人たちの回復を支援している「ぶどうの木in湘南」は活動15周年を記念して11月17日㈰、逗子開成学園徳間記念ホール(新宿)で講演会を開く。
テーマは「何故やめられないのか~依存症を理解し、支援するということ~」。講師は神奈川県立精神医療センター副院長の小林桜児氏。専門家の立場から、薬物、脱法ハーブ、アルコール、ギャンブル、ゲーム、ネット、オーバードーズ(市販薬の過量接種)など、現代社会に潜むさまざまな依存症の恐ろしさと回復の手立てを分かりやすく解説する。
また、山梨県甲府市で依存症回復のための活動をおこなう自助グループ、山梨ダルクの施設長・小林郷志氏が同団体の活動を紹介。さらにダルクメンバーの体験談が語られる。