座間市の栗原神社(栗原中央4の4の4)で9月5日(金)と6日(土)、例大祭が開かれる。両日とも午後5時から9時まで。荒天中止。
栗原神社は、戦国時代中期の1573年(天正元年)にこの地の豪農、大矢弥市が王子大権現を勧進し祀った王子社が起源とされ、同神社の例大祭は450年以上続くと言われる。1873年(明治6年)に近隣の神社を合祀し、現在の栗原神社が成立した。以降、栗原の総鎮守として地域住民に親しまれている。
会場では両日とも、午後5時から地元の栗原地区の囃子連4団体がやぐら席で演奏するほか、6時からは日本舞踊やダンス、カラオケのステージ発表も行われる。屋台も多数出店し、例年会場は賑わいを見せる。
同神社は相鉄線「かしわ台駅」より徒歩16分。神奈中バス「栗原神社前バス停」より徒歩1分。境内にはパワーストーンの「千引の石」もある。
(問)同神社総代長の小島さん【電話】090・9396・3269