小田原市板橋の歴史的建造物「皆春荘」で10月19日、相模人形芝居 下中座を楽しむイベントが行われた=写真。
日本の伝統芸能を楽しむ会として風情ある空間で行われた今回。情報公開後、間もなく席が埋まるなど好評を博した。
当日は人形の作りや仕組みの解説が行われ、参加者はその後「寺子屋の段」公演を満喫。終演後には懇親会も開かれるなど、人形浄瑠璃の世界を楽しんでいた。
第2弾は参加型
皆春荘では第2弾として11月3日(月祝)午後5時から「伝統芸能を体験する会〜狂言講座〜」を開催。庶民の日常を喜劇で描き、600年以上の歴史を持つ「狂言」の魅力をひも解いていく。
当日は「狂言」の話を聞き、せりふや所作を体験していく参加型イベント。講師はともに野村家に師事し、狂言普及に努める福冨英里子さんと福田成生さん。今回も講座後に講演者を囲んで歓談を実施。対象は高校生以上20人で参加費3千円(お茶・軽食付き)。申込は皆春荘HP(https://kaishunsou.com)で受け付け中。詳細なども同HPで確認を。











