夕暮れの水辺で幻想的な光の演出を楽しむ「竹灯篭の夕べ」が5月25日(土)、神奈川県中井町にある厳島湿生公園で開催されます。
行政と町民、ボランティアなどが協働で開催し、今年で14回目。竹林を整備するために伐採した竹で作った灯篭約3000本を、県内でも希少な湧水地に灯します。
園内の木道や芝生、中央にたたずむ厳島神社の周囲、参道の石段などに竹灯篭を設置。空が暗くなるのにつれて輝きを増す炎と水面に映る光が、幽玄な風情を醸し出します。富士山や花などをモチーフに、毎年趣向を凝らした竹灯篭のオブジェも見どころ。
竹細工のワークショップや昔遊び体験も
午後1時30分から、竹灯篭や竹細工を作るワークショップが開催されます。昔の遊びとカルメ焼きの体験コーナーも。点灯時間は5時30分から8時30分まで。
会場までは、JR二宮駅北口から秦野駅南口行きバスで「北窪入口」バス停下車、徒歩1分。車の場合は二宮方面から県道秦野二宮線の「中井電話局前」交差点を左折して、約100m先のテルモ研究開発センター臨時駐車場へ。駐車場から会場まで無料シャトルバスを利用できます。
問い合わせは中井町産業振興課【電話】0465・81・1115。