秦野市立桜土手古墳展示館で「広告メディアとしてのアート―浮世絵・引札・宮永作品の共通点―」が7月22日(日)まで開催されている。これは、市内にある3つのミュージアム「宮永岳彦記念美術館」、「はだの浮世絵ギャラリー」、「桜土手古墳展示館」がお互いに盛り上げようと初の連携事業として企画したもの。
同展示館には、各ミュージアムから広告メディアという共通点を有した作品を集め、江戸時代のチラシ「引札」や浮世絵、宮永岳彦のポスターなど38点を展示している。時代や作風の異なる作品を見ることができる。
期間中はスタンプ&クイズラリーを開催。3館を訪れ、スタンプを集めて、クイズに答えると、浮世絵ブックカバー(文庫本用全3種類)が1つプレゼントされる。問い合わせは同展示館【電話】0463・87・5542へ。入場無料。開館は午前9時から午後5時(入館4時半まで)。