「かながわの景勝五十選」である相模原の小倉橋。その小倉橋のたもとでお盆の送り火の日、約７００個の灯ろうが放流されます。故人への想い、日ごろの感謝、いろいろな願いを込めて流される様は幻想的な雰囲気です。灯ろうの明りに大切な人の想い出を重ねてみてください。みなさんの心の中にもポッとやさしい光が灯るでしょう。最近では夏のカメラスポットとしてもよく知られています。後半打ち上がる花火は、相模川を漂う灯ろうを華やかに照らしだします。写真／第１２回小倉橋フォトコンテスト「技術賞」作品 撮影：清水進さん