カワサキサーカスプロジェクト実行委員会(田村寛之代表)は、市民参加型イベント「カワサキよりみちサーカス」を12月22日(土)午前10時から川崎駅東口駅前広場の一部で開催する。
多様な人々が生活する川崎の町をサーカスになぞらえた同イベント。会場内でダンス、マジック、ジャスライブなどのパフォーマンスを随時行うほか、ハンドメイド作品の販売、制作ワークショップも実施する。
地元飲食店による唐揚げ、ドーナツ、ハンバーガー、カレー、クレープ、クラフトビールや地酒の販売など、川崎の逸品が味わえるグルメブースも充実。午後5時から9時は、1500本のろうそくを会場一帯に灯す巨大ワークショップも行う。
市では川崎駅東口駅前広場周辺のゴミの散乱、落書き、路上生活者の定着などの課題解決に向けた議論を進める中、公共空間を活用することで東口駅前広場の活性化や環境美化に繋げようと検討。その取り組みの一環として、今回のイベントが開催される。市の担当者は「通勤、通学で普段通り過ぎてしまう駅前広場に足を止めてもらい、地元を愛してもらうきっかけになれば」と話した。
荒天などで開催を中止する場合は、12月21日(金)の午後6時にHP(https://www.kawasakicircus.com/)で発表する。問い合わせは、同実行委員会(【電話】050・3772・7785)まで。