稲毛神社(川崎区宮本町・市川緋佐麿宮司)で元日から7日に開催される「有名人慈善絵馬展」に向けて、同神社には芸能人、スポーツ選手、漫画家、画家、音楽家、政治家など各界の著名人から直筆の絵馬が続々と寄せられている。
同絵馬展は神社を訪れる参拝者の目を楽しませる毎年恒例の新春行事。神社境内の特設コーナーに約250点の趣向を凝らした作品が展示される。
画家の小林東雲(とううん)さんは稲穂を持ったネズミの絵に豊楽のメッセージを添え、人々が豊かで楽しく暮らす願いを込めた。漫画家の所ゆきよしさんは、今年アメリカのプロバスケットボールリーグNBAでドラフト指名され、活躍中の八村塁選手を描いた。川崎市民文化大使のバイオリニスト、大谷康子さんは「音楽の力で世界なかよく」とメッセージを送る。田中和徳復興大臣は「絆で復興」としたためた。
お気に入りは入札で
展示される絵馬の中で気に入った作品があれば、入札でき、最高価格の人が落札できる。その益金は東日本大震災の復興支援に充てられる。
1月9日から31日まで川崎モアーズ7・8階でも展示される。同様に入札可能。
詳細は同神社(【電話】044・222・4554)まで。