手づくりの劇を通じて、戦争の悲惨さと平和の尊さを子どもたちに伝えようと、毎年開催されている「多摩平和まつり」。25回目を迎える今年は2月10日(日)午後1時30分から、関戸公民館ヴィータホールで開催される。
市民ボランティアで結成された実行委員会が主催し、これまでに市内外の子どもや大人たちが、多摩市にある戦跡、東京大空襲、学童疎開などをテーマにした劇を披露してきた。今年は沖縄のひめゆり挺身隊を題材にした「ひめゆりの乙女たち」を上演。また「子どもに語る沖縄と憲法」と題し、八王子合同法律事務所の弁護士・白神優理子氏による講演も行われる。
参加費は500円(中学生以下無料)。(問)南多摩教育会館【電話】042・374・7571