サンピアンかわさき(内田弘次館長・川崎区富士見)は、夏休みに親子や友達同士で参加できる「サンピアンかわさきCINEMA FESTIVAL」を7月28日(日)午後1時から、同館大ホールで開催する。午後0時30分開場。入場無料。先着762人、申し込み不要。
午後1時からは、戦後60年を記念し制作された「あした元気にな〜れ!〜半分のさつまいも〜」を上映する。戦争で家族を失いながらも、兄とともに懸命に生きる少女の姿を描く。原作は初代林家三平の妻で、作家やエッセイストとして活躍する海老名香葉子。2005年公開。監督、中田新一、竹内啓雄。
午後2時45分からは「火垂るの墓」を上映。第58回直木賞を受賞した、野坂昭如の同名小説を原作とした作品。戦争によって両親を亡くした幼い兄と妹が辿る過酷な運命を描く。1988年公開。監督、高畑勲。
終戦記念日が近づくこの時期、アニメを通して戦争の恐ろしさを学ぶことができる。
問い合わせは、サンピアンかわさき(【電話】044・222・4416)まで。