壊れたおもちゃをボランティアが修理する「おもちゃ病院」が、8月3日(土)、中原市民館2階実習室で開催される。修理を行うのは、「中原おもちゃドクターの会」。機械設計に携わっていた川田知志さんを中心に結成され、今年度から活動を始めた。
初めての開催となった前回は、5組の親子が参加。動かなくなったラジコンカーや、台座を回すと動く機械仕掛けの人形などが持ち寄られ、おもちゃドクターが子どもたちの目の前で修理した。
代表の川田さんは「修理する様子を見ながら、物を大切にする気持ちを養ってほしい。持ってきてもらったおもちゃの9割は息を吹き返すので、お子さんとぜひ足を運んでもらえたら」と話している。
修理の対象になるのは、電池やゼンマイ、手動で動くおもちゃや、子どもが乗って遊ぶおもちゃ。修理代は無料だが、部品代の実費は各自負担(50円〜300円程度)。先着15件まで受付け。午前10時から午後3時まで(受付は午後2時まで)。問合せは同館【電話】044・433・7773へ。