相模川ふれあい科学館アクアリウムさがみはら(水郷田名1の5の1)では、10月下旬まで「白いニホンアマガエル」を展示している。
このカエルは同館近くの田んぼで発見された白色のオタマジャクシが成体に変化したもので、白い皮膚と赤い目が特徴。同館によると、このカエルは「アルビノ個体」で、カエルの目と、皮膚の色素細胞の一つに含まれるメラニン色素がないため、こうした特徴を持つと考えられている。
なお、通常のニホンアマガエルも同じ水槽で展示している。一般的にアマガエルは周囲の環境によって皮膚の色を変えるので、一度に様々な色のアマガエルを鑑賞できる。
午前9時30分から午後4時30分まで開館。大人390円、小人130円、65歳以上190円。夏休み期間は無休。問い合わせは同館【電話】042・762・2110へ。