300年以上の歴史がある富山県八尾の郷土芸能”越中おわら節”。その抒情あふれる優美な舞を広めようと、県央地区で活動する「海老名おわら四季の会」が10月12日(土)に海老名市文化会館大ホールで公演「令和元年海老名deおわら」を開催する。開場は正午で、午後1時から開演。観覧は無料。
同公演では振りや唄の節回しは本場そのものながら、演舞や歌詞で当地らしさをと会員で考案した「創作おわら」の数々が披露される。代表作には「相模の四季」「酔芙蓉」「千手観音」などがある。
公演を目前に控えた練習は現在佳境を迎え、熱を帯びている。8月27日日に行われた稽古では、踊り手全員の手の角度や高さなど細かな部分を調整し、皆で揃った舞となるよう繰り返し練習していた=写真。
問合せは若山さん【電話】046・232・8182。