”子どもだけのまち”を子どもたちだけでつくるイベント「こどものまち たま(こたま)」が2月22日(土)〜24日(月)の3日間、パルテノン多摩2階特別展示室で開催される。各日午前10時〜午後4時30分。参加無料。
主催するのは、市民有志で結成された「チームミニたま」(矢田浩明代表)。小学3年生から中学3年生までが参加でき、子どもたち自ら小さな仮想の”まち”をつくるこのイベント。40年程前に、ドイツのミュンヘンで始まり、最近日本で広がりを見せているという。多摩市では、矢田代表を中心とする「チームミニたま」が主催して2年前からスタート。昨年も約200人が訪れるほど好評を博している。
「こたま」は、大人たちが会場内に入ることはできず、子どもたちが工房やお店など複数の仕事を体験。そこで通貨を獲得し、得た通貨で買い物をしたり、遊びコーナーで遊ぶことができる。まちの運営は、大人の決めたルールや干渉を受けることなく、すべて子どもたちが話し合いで行い、自分がやりたいことに挑戦したり、他の人と相談して取り組むことができる。
参加希望者は当日直接会場へ。短時間だけの参加も可。出入り自由。ただし、当日受付で緊急連絡先として保護者の名前、住所、電話番号が必要。問い合わせはminitama55@gmail.com、もしくはFB「こどものまち たま〜co-tama」へ。