京急電鉄(横浜市西区・原田一之取締役社長)は3月14日、6駅の駅名変更を行い、川崎区では「産業道路」駅が「大師橋」駅となった。13日の終電後、駅名看板や構内の駅名標は新駅に付け替えられた。
アプリで検索したらできない? 「変わったことを実感!!」
同駅をよく利用するという女性は「今朝、産業道路の駅名でアプリで検索したらできなくて、変わったことを実感した」と語った。スタンプラリーで鶴見区から来た斎藤駿さん(10)は「花月総持寺と東神奈川に行ってきた。これから羽田空港に行って、明日は逗子・葉山に行く」と楽しんでいた。
地元のシンボル「大師橋」
駅名変更は同社の120周年記念事業の一環で一昨年、小中学生から募集し行われたもの。新駅名の「大師橋」は地元のシンボルのひとつであることから選定された。
他5駅も新駅名に
- 花月総持寺 (旧花月園前)
- 京急東神奈川 (旧仲木戸)
- 逗子・葉山 (旧新逗子)
- 羽田空港第3ターミナル (旧羽田空港国際線ターミナル)
- 羽田空港第1・第2ターミナル (羽田空港国内線ターミナル)
同社は駅名変更記念として記念乗車券発売、スタンプラリー、インスタグラム投稿キャンペーンなどを実施する。