屋根には“イルカの像” 小田急線・片瀬江ノ島駅「竜宮造り」駅舎リニューアル

屋根には“イルカの像” 小田急線・片瀬江ノ島駅「竜宮造り」駅舎リニューアル

 東京五輪に向けて改修工事が行われていた小田急線片瀬江ノ島駅の外観工事が概ね完了し、小田急電鉄は2月28日から、新駅舎の一部供用を開始した。神社仏閣などに用いられる「竜宮造り」と呼ばれる技法で造られ、装いを新たに、利用者の目を楽しませている。

屋根にはイルカの像 

 新駅舎の建物の上部には、「五頭龍(ごずりゅう)と天女の伝説」に基づき、窓ガラスに天女、5カ所に龍があしらわれている。また屋根には海を連想させるイルカの像が設置されている。

ミズクラゲを展示する水槽も設置予定 

 改札内のコンコースの天井では、全長約15mの迫力のある龍の彫刻が乗客を出迎える。駅内の一角には、新江ノ島水族館と協力し、ミズクラゲを展示する直径約2mの円形の水槽も設置する予定という。

5月の完成を目指す 

 コンコースは約330平方メートルから410平方メートルに拡張。男女トイレの個室を1室ずつ増やし、多目的トイレを2カ所に増設、女性用パウダーコーナーを新設するなど機能面も向上させた。今後は改札を8通路(北側4通路・南側4通路)に、駅事務室や外構工事を行い、5月の完成を目指す。

 江の島の玄関口として、世界各地からの観光客が利用する片瀬江ノ島駅。1929年に開設されてから長年、「竜宮城」の愛称で親しまれてきたが老朽化に伴い、2018年2月から改良工事が進められていた。

 片瀬江ノ島駅は、じっくりゆっくり観て楽しめる駅舎。是非に訪れてみては!

住所

神奈川県藤沢市小田急電鉄 片瀬江ノ島駅

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