平塚市の桜の名所である総合公園で、ソメイヨシノの枝先についたつぼみが赤く膨らみ、一部の枝でぽつりぽつりと咲き始めた。
新型コロナウイルスの感染防止を目的とした小中学校の一斉休校後、初の3連休とあって、公園内の桜の広場では、満開のヤマザクラと咲き始めたばかりのソメイヨシノをスマートフォンで撮影する人の姿も見られた。
市内から家族で訪れた20代女性は、「自粛ムードにはうんざり。一輪咲きでも春を感じられてリフレッシュできました」と笑顔を見せた。
園内にはソメイヨシノのほか、ヤマザクラ、オオシマザクラなど約260本の桜の木が植えられており、公園を管理する市総合公園課によると、見ごろは今月下旬から4月上旬だという。
平塚市ホームページからのお知らせ
お花見期間における平塚市総合公園の利用についてのお願い
平塚市総合公園において、お花見時期は混雑が予想されることから、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、飲食を伴う宴会等の利用をお控えいただきますようお願いいたします。
なお、散策しながらお花見を楽しむ際にも咳エチケットの徹底等、感染拡大防止への取り組みをお願いいたします。
皆様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解、ご協力いただきますようお願いいたします。