予約は7月4日(土)スタート
「多摩川緑地BBQ広場」が完全予約制で、7月13日よりの再開が決まりました。
新型コロナ対策
- 完全予約制にして利用人数を制限
- 1グループ、10人まで。他グループとの合流禁止
- 利用時間は3パターン。利用時間の集中を軽減
以下は4月6日の記事です
昨年の台風19号の影響で使用中止だった多摩川緑地バーベキュー広場(瀬田)が4月15日から再開となる。運営者は大勢の利用者が来場することから、新型ウイルスの感染拡大予防のため「密集」、「密接」を回避する対策に注力している。(3月31日起稿)
収容人数は約5000人 駅から徒歩圏内という好立地
多摩川緑地バーベキュー広場は、二子橋下に位置する市営施設で、市の指定管理を受ける多摩川緑地バーベキュー広場共同事業体が運営を行う。収容人数は約5000人。駅から徒歩圏内という好立地から、市内外から年間10万人以上が訪れる。昨年の台風19号の影響で、ほかの多摩川河川敷の運動施設同様、使用できなくなっていた。
バーベキュー広場の統括責任者を務める中沢大輔さんは、約半年ぶりの再開に「『やっと再開できる』という気持ちと、新型コロナウイルスにより再開できるのかという不安もあるのが正直なところ。できる対策を進めていくしかない」と話す。
対策準備を進め、予定通り4月15日に再開
川崎市は3月末時点、予定通り4月15日に再開する。年間で利用者が最多となるゴールデンウィークを前に、現在、感染拡大防止に向け対策準備を進めている。
国が回避を呼び掛ける「密閉、密集、密接」を避けるため、現在、11人以上の団体客の利用禁止やバーベキュー場スペースに区画を設け、利用者同士の距離をとれるようにすることを検討している。さらに、利用者を駅に滞留させないよう、大型連休期間中のみだった誘導員を再開時から配置する。
安全を最優先に!利用者の方のご協力も!
また、従業員のマスク着用、トイレなどの水場に消毒液の設置、貸出機器の除菌も徹底する。中沢さんは「利用者の方にも協力をお願いすることもある。安全を最優先に気持ちが疲れている今だからこそ、利用できる場になるよう準備を進めていく」と話す。