逗子市の池田通り商店街(山口学会長)が、今月11日、加盟する飲食店の弁当や総菜を一堂に並べた「弁当市」を初めて開催した。
山口会長によると、当初は各店舗の軒先で一斉に販売する案も出たが、買い物客の利便性を考慮し、一堂に集める形式を採用した。
当日は明治安田生命逗子営業所前にブースを設置。「あの店の味をご家庭で!」をテーマにインドカレーやから揚げ、和食弁当などが並び、通行人らが買い求めていた。
ブースでは除菌スプレーを置いたほか、スタッフはマスクを着用し距離をとって販売。客に対しても一度に集まらないよう呼びかけ、会場も屋外にすることで「3密」にならないよう配慮。安全に買い物ができる環境を整えた。
山口会長は「通りの飲食店を応援するとともに、買い物に来たお客様の楽しみになったら。状況を見ながらではあるが、週末のランチタイムを中心に続けていきたい」と話していた。最新情報は同商店街のフェイスブックページで発表される。