あつぎ郷土博物館(厚木市下川入1366の4)では、6月11日から企画展示「むしってすごい!昆虫写真家が切り取った驚きのむしワールド」が始まった。
今回の企画展示では、4人の昆虫写真家がそれぞれのテーマごとに複数の写真を組み合わせた壁画(コラージュ)を展示。約1・5×3mの壁画は迫力満点だ。
それぞれの写真家と作品のテーマは、
- 海野和男さんが『飛翔』(ミヤマカラスアゲハ他)、
- 湊和雄さんが『擬態』(コノハチョウ他)、
- 尾園暁さんが『美麗』(チョウトンボ他)、
- 星輝行さんが『驚嘆』(カブトムシ他)。
同館では、「写真を見て頂くと、写真家の皆さんのバイタリティーや、昆虫に夢中になる理由がわかる気がする。ぜひ実際に見に来て頂ければ。展示を見た後は、博物館の周辺で実際に虫をつかまえるのも楽しいですよ」と話す。
入場無料。開館は午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)。6月の休館日は29日㈪。会期は8月30日㈰まで。密を避けるために、入場制限、見学順路の強制などの感染症対策を行っている。また、観覧時はマスクの着用を忘れずに。
企画展示の詳細、問合せは同館☎046・225・2515へ。