原 富雄さん 上小田中在住 79歳【2019年8月23日号】

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本音の会話でつなぐ信頼

 ○…区内5エリアの町会連合のまとめ役に今年度から就任し、行動範囲が広がった。会議や視察など、まちづくりの知見を深めるために区内外へと足を運ぶ。「健康だからこそできること。元気に飛び回れるのも、足元を固めてくれる仲間がいるから」と、周囲への感謝を忘れない。

 ○…地元の大ヶ谷戸上町会の会長を任されて今年で13年目。町会活動は盛んで、盆踊りや餅つきなど、町全体で取り組むイベントには活気があると感じている。「ここ数年はいろんな催しや運動を通して住人同士、コミュニケーションも取れていい雰囲気。役員でも、新旧を問わず皆が『土地の者』としてやっていこうと話している。若い人たちにもこの雰囲気を引き継いでいきたい」

 ○…大戸小、西中原中出身で生粋の中原人。高校卒業後は当時川崎区にあった川崎球場に経理として勤務した。出入りしていた取引先に誘われ、飲料メーカーの営業に転職し、その後も仕事ぶりを見ていた顧客に声を掛けられて繊維会社に勤めるなど、「人とのつながり」でさまざまな職業を経験した。「自分で転職しようと思ったことはないね。誘ってもらえる人間関係は大事だよ。人と人は、何かしてもらって、お礼をして、その繰り返しで仲が深まっていくもの」と、長年で得た人間関係づくりの極意を語る。

 ○…40年間、気分転換に続けている趣味はゴルフ。川崎球場勤務時代に大洋ホエールズの選手に誘われて始めたのがきっかけ。今も地域のシニア愛好会に所属し、多くの仲間と楽しく発散している。人との付き合い方で心掛けているのは「本音で話すこと」。「飾り気なく、知ったかぶらず、ざっくばらんになんでも本音で話すことが一番だね」。原流の関係づくりが始まる。

川崎市町内会・自治会ページ

住所

神奈川県川崎市中原区

公開日:2019-08-23

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