新型コロナウイルスの影響で休業していた「おもちゃ病院まちだ」が6月27日に再開した。ボランティアメンバーからなる「ドクター」が、壊れたおもちゃを捨てる前に治療(修理)して、もう一度遊べるようにするもの。子どもたちが「物を大切にする心」を考える機会にもなっているという。
再開初日の町田市民フォーラム会場にはお昼までに4件の依頼があった。「院長」の山崎幸雄さんは「修復率97%が自慢。お子さんたちに喜んでもらえたら嬉しい。まだ使えるおもちゃを持ってきて」と呼び掛ける。
基本は無料だが、部品交換時は100円〜500円程度の実費負担がかかる場合がある。
同会場は毎月第2・4(土)10時〜16時に開院。受付は14時まで。ほかの会場は随時再開予定。