くりはま花の国(神明町1)内にある「冒険ランド」がリニューアルし、ユニークな大型遊具に注目が集まっている。
設置されたのは巨大なゴジラ滑り台の背後あたり。「海の王国」をテーマに、でこぼこした滑り台やロープのアスレチックのほか、丘の斜面を登りきると船の形をした遊具が現れ、乗り込んだ先からは横須賀の街並みを眺めることができる。
以前は丸太の吊り橋やローラー滑り台などがあったが、老朽化が進んでいたため、昨年9月に撤去。新しい遊具を設置することになった。本来であれば4月30日にお披露目される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、4月8日から休業に。5月30日から再開され、現在スタッフがマスク着用や手洗い、ソーシャルディスタンスの確保を来園者に呼び掛けながら運営している。
3歳の男児を連れた母親は「ずっと家にいたので、大きな船の遊具に興奮している」と笑顔。同園広報マネージャーの森田馨一さんは「外出自粛や休校が続いた子どもたちに、外でのびのび遊んでもらえたら」と話す。
詳細、問い合わせは同園【電話】046・833・8282