川崎市ふれあい館と川崎市教育委員会主催の人権尊重学級が10月から始まる。「コロナ禍と人権」をテーマに、福祉や外国人支援の現場で活動する人たちが講師として語る。全4回で参加費は無料。いずれも川崎区桜本の同館が会場。
第1回:コロナ禍での福祉の役割について
初回は10月9日(金)午後7時から9時まで、コロナ禍での福祉の役割について、たじま家庭支援センターの江良泰成さんと社会福祉法人セイワ桜寿園の仁科淳子さんが講演する。
第2回:コロナ禍と差別
第2回は10月24日(土)午後4時から6時まで、「コロナ禍と差別」をテーマに社会学者で外国人人権法連絡会の瀧大知さんが登壇。コロナ禍に乗じた人種差別やデマ、誹謗中傷、ネットの差別などについて現状と課題について語る。
第3回:川崎南部の地域実践
第3回は11月7日(土)午後4時から6時まで、同館の鈴木健さんが多文化の共生を柱とした川崎南部の地域実践について報告する。
最終回:外国人支援の現場の目から
最終回は11月21日(土)午後4時から6時まで、弁護士の高橋済(わたる)さんがコロナ禍の外国人労働者、新渡日外国人のおかれる厳しい状況について外国人支援の現場の目から語る。
事前申し込み制、定員に達し次第締め切り。申し込み、問い合わせは同館【電話】044・276・4800 【メール】fureaikan@seikyu-sha.com