中村地区に住む人の買い物を支援する目的の「ママ・マルシェ」が10月22日午前11時から11時45分まで、中村町4丁目の地域活動ホーム「どんとこい・みなみ」の駐車場で初めて開かれる。
主催のNPO法人「おもいやりカンパニー」は、高齢者の見守りや子育て世帯の支援、世代交流などを目的に活動。同地区は坂の上に住宅が多く、徒歩での買い物に苦労している人が多い。それを受けて法人の前身団体は2018年から同地区の個人宅ガレージや銭湯、中村地域ケアプラザなどを使って仕入れてきた野菜やパンなどの販売会を続けてきた。「どんとこい」での開催は初めて。
コロナ禍でマルシェを2月から休んでいたが、13日に唐沢の「サロン花もよう」で7カ月ぶりに開催していた。27日にも同所で行う予定。
どんとこいの開催では野菜やティッシュ、洗剤などの日用品を販売する。同法人の津ノ井美晴理事長は「新しい場所でスタートできて嬉しい。スタッフも募集しているので、ぜひ来場してほしい」と話す。
問い合わせは同法人【電話】045・341・0108。