こども食堂「第二の家に」 野毛で経営の飲食店活用<エイケンホーム >

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こども食堂「第二の家に」 野毛で経営の飲食店活用<エイケンホーム >
メニューとチラシを持つ飲食部門のスタッフ

リフォーム業の永建ホーム=横浜市神奈川区片倉=が、飲食部門店舗の一つとして経営する「呑処じん」=中区野毛町3の125=を活用した「こども食堂」の運営を9月から行っている。近隣に住む0歳から高校生を対象に食事を無料で提供。多い時には1階の座卓が満席になるほどの人気ぶりだ。

両親が共働きなどの理由から子どもの孤食が全国的に増加する中、同店では「子ども一人で来店して食事ができる場所を作ろう」とこども食堂をオープン。学校や家庭以外にも居場所を用意し、食事の提供だけでなく地域社会に溶け込んだ運営を通して「第二の家」を目指している。

栄養バランスを考えたメニュー

店舗で仕入れる食材を使い、中華職人歴37年という店長が毎日異なる家庭的なワンプレート料理に腕を振るう。子どもたちの成長を考えて野菜をふんだんに取り入れ、栄養バランスを考えたメニューが自慢だ。

飲食部門の加藤宏一さんは、「学校以外の子どもや大人たちと交流することは貴重な経験になると思う。いざという時に頼れるこども110番のような役割も担えたらうれしい」と話している。

こども食堂の運営は毎週月・火・木・金曜日の午後4時から6時。同伴の大人は300円が必要。問い合わせは同店【電話】045・512・4370。

住所

神奈川県横浜市中区野毛町3の125 「呑処じん」

費用

こども無料
同伴の大人は300円

問い合わせ

呑処じん

電話

045-512-4370

045-512-4370

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公開日:2020-11-12

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