クラウドファンディング25日まで
NPO法人アスリードはコロナ禍で開催が困難になっている「職業講話」をオンラインで開催するため、インターネット上で支援を求めるクラウドファンディングを12月25日まで実施している。
12月17日(木)には、「子どもたちが将来を幸せに生きていくために今、大人たちは何をしたらいいのか?」をテーマにしたオンライントークイベントを開催。北新横浜の栄港建設を配信拠点にキャリア教育の必要性や未来に与える影響などを話す。
申し込みは同法人のホームページ(https://aslead.org/about/)かFacebookで。
コロナ過でも必要な”将来を考える時間”
同法人は地域と学校の架け橋として、学校のキャリア教育プログラム支援をし、職業講話などのコーディネーターを実施している。しかし今年は、職業講話や職業体験の実施を見送る中学校、高校が相次いでいる。
同法人の武政祐共同代表理事は「こんな時代だからこそ、働くとは何かを考え、自分の将来を考える機会となるキャリア教育を止めてはいけない」と同プロジェクト立ち上げの動機を話す。県内の学校からは「生徒の”将来を考える時間”を確保したいので、協力してほしい」「この状況でも協力してくれる地元企業はないか」などの相談が寄せられている。
1校につき、環境整備など約20万円の経費を想定し、県内を中心とした中学校・高校15校(約1500人)での実施を目指す。詳細や支援は【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/333982で確認を。