日本鉄道賞 特別賞に京急ミュージアム 「地域と会社元気に」が評価<横浜市西区>

日本鉄道賞 特別賞に京急ミュージアム 「地域と会社元気に」が評価<横浜市西区>

歴史的車両「デハ230形」(左)などが並ぶ館内

京急グループ本社=西区高島1の2の8=の1階に開設した京急ミュージアムが、このほど日本鉄道賞の特別賞を受賞した。地域を活性化するとともに、鉄道の魅力や存在意義などを広く情報発信する有益な施設として評価された。

日本鉄道賞は鉄道に対する国民の理解・関心、また鉄道の発展を目的として2002年に創設。施設整備やサービス、芸術など鉄道に関するさまざまな取組の中から選出される。第19回となる今回は、大賞1社と特別賞に3社が選ばれた。

「手づくりミュージアムが地域と鉄道会社を元気にする」

「手づくりミュージアムが地域と鉄道会社を元気にする」と称された特別賞を受賞した同施設。評価されたのは、手作業による塗装など約2年をかけ復元した昭和4年製の名車といわれる「デハ230形」の展示、実際の運転台を使用した鉄道シミュレーションなど実物を設置している点。

また現在は新型コロナ対策として入館制限を行っているが、今年1月の開設から11月末まで(3月から約4カ月間は休館)で約2万5千人が訪れるなど地域のにぎわい創出に寄与し、施設の盛況が社員の意識やモチベーション向上につながっているとして高く評価された。

「近隣との連携も」

同施設は「『本物』を見て、触れて、楽しむ」をコンセプトに、同社120周年事業の一環として開設。車両やシミュレーターのほか、京急沿線を忠実に再現したジオラマやバスの運転台、ワークショップコーナーが約200平方メートルある敷地内に集約されている。

同施設の担当者は「今回の評価は大変嬉しい。今後は近隣の博物館や小学校と連携した取り組みなどを進め、地域を盛り上げていけたら」と語る。保土ケ谷区から訪れていた家族は「生活で使っている電車を近くでじっくり見られる機会はないので来られて良かったです」と話していた。

開館は午前10時から午後5時、入館無料(一部体験コンテンツは有料)。毎週火曜休館。詳細は公式HP(【URL】https://www.keikyu.co.jp/museum/)へ。

開催日

開館は午前10時から午後5時
毎週火曜休館

住所

神奈川県横浜市西区高島1の2の8 京急グループ本社1階

費用

入館無料(一部体験コンテンツは有料)

問い合わせ

京急ミュージアム

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