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泉サポートプロジェクト
横浜市泉区の福祉施設や企業の地域貢献が地域住民の笑顔をつくる!
泉サポートプロジェクトとは?
泉サポートプロジェクト(以下「サポプロ」)は、横浜市泉区内の福祉施設や企業等が連携し、地域貢献の一環として、地域活動の支援や困りごとを解決する取組です。多様な主体が連携し、それぞれができる範囲のことに無理なく取り組み、「誰もが安心して暮らし、助け合えるまちづくり」を目指しています。
福祉施設や企業が行う地域貢献のメニュー例
- 施設スペースの提供
- 移動販売
- 施設や企業の車両を活用した外出支援
- 専門知識を持った人材の派遣協力
- 地域の清掃や子どもの登下校の見守り
- 施設設備の提供 等
AEDやトイレの設置、飲料水の提供なども地域貢献になります。
新着ニュース
◆「泉サポートプロジェクト」のHPを公開いたしました(2025年2月)
◆ 最近の取組の様子はこちらに投稿しています(サポプロ Xアカウント)
目次
◎登録団体の紹介
◎サポプロにやってほしいことがある方はこちら!
◎サポプロの活動実績例
◎泉サポートプロジェクトと行政施策との連携
◎我々と共に地域貢献にご協力ください
登録団体の紹介
泉区内の福祉施設、企業、団体などが連携しながら地域貢献事業に取り組む「泉サポートプロジェクト」に登録している施設、企業、団体をご紹介いたします。
サポプロにやってほしいことがある方はこちら!
★必ずご確認ください★ ご相談にあたってのお願い
・ご相談は地域活動団体やボランティアグループなど、団体からのご依頼をお受けします。(個人からのご依頼は原則お受けできません)
・ご相談いただいた内容については、調整の過程で、活動エリアの地域ケアプラザや、泉サポートプロジェクト登録団体、泉区役所等と共有させていただきます。あらかじめご了承ください。
・調整に時間を要するため、実施予定日のおおむね1か月前にはご相談ください。内容や時期等によって、ご相談に対応できない場合もございます。
<相談受付後の流れ>
①約1週間をめどに、泉区社会福祉協議会(泉サポートプロジェクト事務局)より、相談内容の詳細について確認のご連絡をさせていただきます。
②詳細を確認でき次第、対応できる団体があるかどうか、調整を行います。
③ご相談いただいた内容の対応可否について回答します。
サポプロの活動実績例
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福祉施設・敷地を活用したイベント
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協力施設
特別養護老人ホーム 養護老人ホーム白寿荘、湘南ヤクルト販売株式会社、泉消防署 いずみ野消防出張所、いずみ野地域ケアプラザ
取組内容
地域住民の健康づくりを目的としたスタンプラリー形式の「健康フェスタ」を開催しています。地域ケアプラザ会場では、ヤクルトの試飲と腸内環境の健康講座を行っています。いずみ野消防出張所では消防機材体験を、白寿荘会場ではみかんの木が植えられている庭を地域住民に開放し、高齢者や親子連れの皆さんがみかん狩りを楽しんでいます。
- 地域の方より
各施設に伺う機会はあまりなかったですが、「健康フェスタ」を通じて身近な存在に感じました。消防車に乗ったり、水消火器を体験したり、みかん狩りをしたり、孫と一緒に参加できて良い思い出となりました。
- 湘南ヤクルト販売株式会社 杉本さんより
地域のお客様に健康の大切さをお伝えすることは、日頃から進めている地域貢献活動の中で大切な取組みのひとつです。今後も皆様に喜んでいただけること を楽しみにしています。
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団地での移動販売が交流の場に
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協力施設
株式会社ローソン・横浜西口スコップ、上飯田地域ケアプラザ、下和泉地域ケアプラザ
取組内容
買物する場所が近くにない地域では、地域住民と地域ケアプラザ、区役所、泉区社会福祉協議会とが連携しローソンへ協力を仰ぐことで、移動販売が開催されることになりました。障がい者の通所施設「スコップ」も日頃行っている野菜販売を一緒に開始しました。障がいのある通所者は、高齢者の重い買い物荷物を自宅まで運ぶお手伝いをしています。施設や企業と地域住民が主体となり継続しています。
- 地域の方々より
買い物が身近で出来てとても助かっています。何より、昔のようにご近所の皆さんと井戸端会議が出来るのが嬉しいです。移動販売の日が楽しみです。
- 「スコップ上飯田」通所者 小出さんより
地域での販売や荷物を運んだりとやっていてとても楽しいし、お役に立てて嬉しいです。なんといっても嬉しかったのは住民の皆さんと仲良くなれたことです。最近では街中でも声をかけてもらえるようになりました。
- 株式会社ローソン移動販売担当クルーより
住民の方が楽しそうに買い物をしている姿を見ると、やっていて喜びを感じます。また自身のモチベーションにつながります。やりがいもあり、毎回楽しみながら来させてもらっています。
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福祉車両を高齢者の送迎に
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協力施設
特別養護老人ホーム天王森の郷、下和泉地域ケアプラザ
取組内容
高齢者サロン等では、会場まで一人で歩いて行くことが体力的に困難になる参加者がいます。そこで天王森の郷では、施設の送迎車を利用し参加者を送迎する外出支援を行っています。参加者は、体力が低下しても、サロンへ参加し仲間と楽しい時間を過ごされています。
- 地域の方々から
体力が低下して、サロンへ歩いていくことが難しくなった時、送迎してくれるという話を聞き、嬉しいと同時にありがたい気持ちでいっぱいになりました。これからもみんなと顔を合わせてお話しできることに感謝して、サロンへ参加したいです。
- 天王森の郷職員 深山さんより
食事会への外出支援に関わることで、地域の方と接する機会が増えました。街の中で会うと挨拶をしてくれたり、我々も地域の方へ目を向けることが増え、繋がりを感じています。笑顔でサロンへ参加する姿を見られることが嬉しいです。
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専門職が出張講座
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協力施設
特別養護老人ホーム横浜敬寿園、いずみ中央地域ケアプラザ
取組内容
シニア男性のグループが主催する地域のイベントで健康講座を計画しました。地域の中に講師を務められる人材がおらず困っていた時に、地域ケアプラザのコーディネートにより横浜敬寿園の栄養士が派遣されました。これをきっかけに施設が地域住民の身近な存在となりました。
- 「男たちの活動グループducks」(講座主催者)より
施設の方に講座に来ていただくことで、施設が頼りになる存在なのだと感じました。非常に説明もわかりやすく、栄養を意識した食生活を心がけようと思いました。
- 横浜敬寿園 内田さんより
我々が地域の皆様のところへ出向いて行う講演に対し熱心に聞いてくださっている姿から、食事や健康にとても関心が高いのだなと改めて感じました。今後も、色々な形で地域の皆さんに貢献していきます。
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その他の取組の紹介
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- 福祉施設の栄養士が地域の高齢者食事会で配布するお弁当について、栄養面の監修を支援しています。
- 小学校の福祉教育の授業において、子どもたちから「高齢者の方が休めるベンチをつくりたい」という声が上がりました。そこで、建設業の組合の方にベンチの作り方を教わりながら子どもたちと一緒に製作しました。
泉サポートプロジェクトと行政施策との連携
泉サポートプロジェクトは平成28年度からの生活支援体制整備事業をきっかけに取組が始まりました。泉区では、泉区社会福祉協議会と各地域ケアプラザに配属された生活支援コーディネーターが、地域と施設等をつなぐことで、サポプロが発展してきました。その他、泉区地域福祉保健計画や泉区アクションプランなどの行政施策とも連動し取組を推進しています。泉区アクションプランでは、サポプロが以下のように紹介されています。
我々と共に地域貢献にご協力ください
多様な主体がサポプロの理念を共有し、様々な地域ニーズにアプローチしていくことで、高齢者や障がい者、子育て世代等あらゆる地域住民にとって住みやすい地域づくりを進めることができます。現在、地域住民との話し合いや連携の中から多くの取組が生まれ、多くの区民から感謝の声が届いています。こうしたサポプロの取組に是非ご協力ください。
泉サポートプロジェクト 鈴木啓正 会長
(社会福祉法人たちばな会 理事長)
問い合わせ先
- 横浜市泉区社会福祉協議会
横浜市泉区和泉中央南5-4-13
電話045-802-2150
https://www.shakyo-iy.or.jp/