高津老人福祉・地域交流センター(末長)で現在、コロナ終息の願いが込められた1万羽の折り鶴を用いた壁飾りが展示されている=写真。
完成まで2カ月
同センターでは、障害福祉施設「あかしあ園」(上作延)と季節に合わせた壁飾りを制作している。今回の作品は、願いが込められた折り鶴で「未来」という文字を表現。中央の鶴のちぎり絵はあかしあ園が制作した。折り鶴はセンターと同施設の利用者が10月下旬から制作を開始し、2カ月かけて完成させた。
同センターは「とても素敵にできたので、外出自粛が求められてはいるが、散歩の途中に少しだけでも見てもらえれば」と話している。3月末まで展示予定。