「東海道川崎宿2023まつり」
市民、行政などでつくる東海道川崎宿2023まつり実行委員会は、「三角おむすびレシピコンテスト」の最終候補2作品を決定。4月4日(日)に稲毛公園で開催される「東海道川崎宿2023まつり」で販売し、購入者らによる決選投票で優勝作品を決める。
レシピコンテストは、東海道川崎宿が三角おむすびの発祥の地といわれていることにちなみ、川崎名物を生み出そうと2015年から実施されている。7回目の今回は、2020年末から2月までレシピを募り、応募総数は110件にのぼった。
「〜紀州と江戸を繋ぐ〜”川崎おもてなし結び”」VS「サッパリおむすび」
決戦に臨むのは、幸区在住の沼田実さん作の「〜紀州と江戸を繋ぐ〜”川崎おもてなし結び”」と横浜市鶴見区在住の仲里菜々美さん考案の「サッパリおむすび」。沼田さんの作品は梅干しとカツオ、マヨネーズで味付け。当時の旅路に思いを馳せ「おもてなし」をテーマに考案した。仲里さんの作品は「こってりよりさっぱりが食べたい」と、大葉や梅干しをふんだんに入れたおむすびに仕上げた。
決選投票はまつり会場内で2個1パックを200円(予定)、200個限定で販売し、購入者と審査委員が投票を行う。