相模原法人会女性部会(小山孝子会長)は、現在手作りマスクコンテストの作品を募集している。相模原法人会に所属する女性経営者など約70人の会員で構成されている同部会。
昨年11月の会合時、「コロナ禍だが、みんなが明るく、楽しく、うれしくなる事業はないか」と考えたのが、この手作りマスクコンテストだ。テーマは「大切な人につけてもらいたい」。作品と一緒に「誰に、どんな時に付けてもらいたいか」などの詳細も応募用紙に記入する。
「最近は個性豊かな布、デザインのものを街中で見かけることも多く、目を引くものがたくさんある」と小山会長。誰かのことを考えながら楽しく作り、付けた人も心が温まり、さらにそのマスクを街中で見た人の気持ちも明るくなる。そんな願いを同事業に託す。
審査後は寄付へ
選考は、裁縫やデザインが優れたものから金賞、銀賞、銅賞などを決定。誰でも申込み可能で、1人1点。子ども用・大人用、手縫い・ミシン縫いは問わないが、未発表のものに限る。マスクは審査後、市内の児童養護施設などに寄付される予定だ。 応募方法は、作品と一緒に、氏名やマスクについての詳細を記入した応募用紙(同法人会ホームページでダウンロード)を添えて、同法人会宛に郵送する。応募は4月28日(水)までだが、200人に到達した時点で締め切る。
問い合わせは同法人会【電話】042・755・3027へ。