町田市小山田桜台団地商店街にある「ほっとスペースさくらさくら」で4月24日、みんなの子ども食堂さくらんぼうが開かれた。コロナ禍で会食することができないため、この日は50個用意したオムライス弁当を配布した。
子どもは無料、大人は500円で食事ができるというもので、今年2月に活動を開始。大人の食事代で子どもの食を支え、多世代の交流と居場所になる食堂を目指す。代表を務める阿久津和海さんは教育雑誌の編集者。「経済格差による学力の差をなくすため、どんな家庭の子たちにもバランスの良い食事を与えられる機会を作りたかった」と開設理由を話す。
次回は5月14日(金)18時からと22日(土)正午から。以降、月2回定期的に開催する。問い合わせは阿久津さん【携帯電話】090・4380・6298へ。