「マンションは間取りの変更ができない」という定説が、最近変わってきたのをご存じですか?
子どもの成長、家族の定年退職などを機にマンションリフォームを選択する人が増えています。
30年にわたり多くのマンションリフォームを手掛ける鈴木代表が率いる、業界でも評判の「リフォーム屋本舗/株式会社motex」に賢い「マンションリフォームのススメ」を聞きました。
その間取り、あなたにあっていますか?引っ越す前にリフォーム検討を
ー「狭い」「暗い」などマンションの悩みは「間取り」が大きく関係します。「片付けを繰り返しても部屋が乱雑に…」。理由は「間取り自体が今の暮らしに合っていないから」なんです。
私も多くの物件を見てきましたが、片付いているお宅の条件は、「モノの量ではなく、間取りがうまくいっていること」でした。
マンションでも間取り変更できる時代に
ーこれまでマンション=間取りが変更できない、というのが定説でした。
しかし、築年数の長いマンションが増える中で、住民の高齢化やバリアフリー化、耐震性、生活の変化などを背景に、規約を見直す物件が増えています。
柱や壁を壊したり、サッシを交換したり、部屋の入口の位置を変えたりできる物件も増えています。
いい業者の選び方
ー大切なのは、どの壁が壊せるか、どこの配管を変更できるかを適切に判断できる業者に依頼すること。
キッチン一つとっても、『同じサイズしか入れられない』『ガスとシンクの配置は変えられない』など断る会社は多いです。
リフォームを受ける一般的な地元系工務店の多くは、「一戸建」がメイン戦場。マンション物件のノウハウに詳しくなく、経験や技術不足で「NG」が出がちです。
一方で大手企業は設備入れ替えなどが主で、細かい要望に応えられないことも。
マンションこそ提案型リフォームを
ー当社では「どの設備にしますか」ではなく、まずは「どんな悩みを解決したいですか」というところから始めます。
「空いた子供部屋を、物をしまいつつ有効活用したい」「収納場所が少ない」「キッチンが暗い、狭い」といったヒアリングを元に「何ができるか」をご提案するスタイルです。
ありがたいことに、二度三度のご依頼をいただくことも多いんです。
マンションという限られた空間でこそ、当社の「提案型リフォーム」が生きると考えています。まずは、お気軽に相談ください。