JRと小田急線藤沢駅に直結する「リエール藤沢」が半年の改装期間を経て、2021年7月15日にリニューアルオープンしました!その利便性の高さから市民のニーズも高く、営業再開を待ち望む声も多かった商業施設です。
今回3階層すべてのフロアをリニューアルし、テイクアウト機能を充実させた飲食店を増やすことで、より日常的に、便利に利用できる施設に生まれ変わったとのこと。早速潜入してきました!
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1.「リエール藤沢」って?リニューアルでどう変わった?
2.1階はちょっと欲しいが集まる食のフロア。都内の大人気フルーツパーラーが出店。
3.市民お馴染みのベーカリーも装い新たに
4.2階はバラエティー豊かな飲食エリア
5.3階はカフェと書籍、グッズ・アパレルショップがシームレスに楽しめる開放的な空間。
まとめ
1.「リエール藤沢」って?リニューアルでどう変わった?
〝リエール〟はフランス語で「蔦(つた)」という意味。
「蔦のように地域と駅、人と人をつなぐ施設でありたい」との願いを込めているといい、今回のリニューアルで毎日の生活をさらに便利に、「ちょっとほしく欲しくなる」が凝縮した、11のショップが集まる商業施設に生まれ変わりました。
2.1階はちょっと欲しいが集まる食のフロア。都内の大人気フルーツパーラーが出店。
まずは今回のリニューアルで新規出店した「果実園リーベル」を紹介します。
果実園は新宿や目黒で行列必至のフルーツパーラー。旬のフルーツをふんだんに使ったスイーツが女性を中心に人気を集めています。
オーナーさん自らが毎日市場で目利きして仕入れた、新鮮な果物を使うこだわりぶりで、ショーウインドーにはいかにもおいしそうな果物や、写真映え間違いなしの商品がずらり。
店内は98席と広々。早速入ってみましょう。
まずはこちら。看板商品の「ミックスズコット」(イートイン950円・テイクアウト930円)。
イチゴ・キウイフルーツ・マンゴーがぎっしり!まるで宝石箱のようで見ているだけで幸せな気持ちになります。
続いてこちらを見て下さい。
ドーーーン!!この迫力、すごくないですか?「桃のパフェ」(2,200円)なんと大ぶりの桃が丸々3個も入った、特別感たっぷりの商品です。
少し離れてもこの存在感。もう我慢できません。ずっしりとした桃にナイフを入れ、フォークで一口。んむぅ!ジューシーとはまさにこのこと。桃の果汁で口のなかが大変なことになってます。グラスの中のバニラアイスとの相性もバツグン。し、しあわせ~。
- こちらも外せない、記者イチオシの商品。
お店ナンバーワン人気の「フルーツサンド」(イートイン1,100円)です。
甘さ控えめのクリームとたっぷり入ったフルーツ。一口食べれば多幸感で満たされます。ちなみにモーニング(7:00~11:00)だと900円とお得に。一度は食べてみたいですね。
3.市民お馴染みのベーカリーも装い新たに
リエール藤沢といえば、市民お馴染みのベーカリー「リトルマーメイド」。誰でもふらっと気軽に立ち寄れて、毎日おいしいパンが買える。そんなお店として地元に愛され続けたベーカリーもリニューアルしました。
店内は焼きたてのパンが並び、香ばしい匂いが鼻をくすぐります。
厨房の様子が見える窓もリニューアル前より一回り大きく。おいしそうなパンができる過程ものぞけるようになりました。また、オープン時間は22:00までとリニューアル前よりも1時間のびました。
- お仕事帰りで遅くなる人も焼きたてのパンが楽しめるのはうれしい限りですね。
1階フロアには香り高いコーヒーと手作りパニーニが自慢のエキナカコーヒーショップ「ベックスコーヒーショップ」も。世界各地の自然農園から厳選した上質な豆を利用し、店内で挽いた淹れたての珈琲が楽しめます。
4.2階はバラエティー豊かな飲食エリア
- 今回のリニューアルでは、2階に出店するお店が全て刷新。
まずは最高級グレードのデュラムセモリナ粉100%を素材にした生パスタが自慢の「鎌倉パスタ」。
続いてお馴染みの「とんかつ和幸」。昭和33年の創業。自家製の生パン粉で包み、植物性オリジナル油で丁寧にあげたとんかつは柔らかくジューシーです。
記者も大好物。牛たん好きの方には朗報です。「牛たん炭焼 利久」。炭火で芳ばしく焼き上げた牛たんはどこまでも食欲をそそります。
「北海道をいただきます!」がコンセプトの洋食レストラン「北海道キッチンYOSHIMI」。「たっぷりいくらのローストビーフ丼」(1,280円)は贅沢な逸品。
5.3階はカフェと書籍、グッズ、アパレルショップがシームレスに楽しめる開放的な空間。
JR藤沢駅から直結する3階フロアもがらりと印象が変わりました。
「スターバックス」「ブックコンパス」「3コインズ」(生活雑貨)「プレミィ・コロミィ」(ファッション雑貨)のジャンルの異なる4店舗が出店していますが、シームレス(継ぎ目のない)な空間づくりで売り場自体を一体化させているのが特徴です。
- 「ご家族連れも多く利用されるので、買い物回りを楽しめる、ワクワクする空間づくりを目指しました」と開発担当者さん。
詳しく紹介していきましょう。
中央部分はスターバックスのイートインスペース。仕切りが低くなっているので、コーヒーを飲みながら360度見渡すことができます。
つづいてこちらの書店。1997年2月のビル開業以来、長年親しまれてきた「BOOK EXPRESS」が「BOOK COMPASS」として生まれ変わりました。
新刊や話題本が分かりやすくランキングで紹介されていて、忙しい人でも「欲しい本や話題になっている本がすぐ手に取れる」のが魅力です。また、スターバックスコーヒーで飲食する方限定で、購入前の書籍の試し読みも。(「貸し出し専用カバー」をかけて1人2冊まで・雑誌やコミックスなどは対象外)
また隣接する3コインズとコラボしたコーナーもあります。
3階奥にはみずほ銀行ATMも。
まとめ
いかがでしたか?
どのお店も個性が光る一方、「〝ちょっと使い〟と〝コンパクトな日常を〟」というコンセプトにもとづいた空間づくりになっていて、とても使い勝手がよさそうだと実感しました。まだ足を運んでいないという方、7月21日まではリニューアルオープン記念として「JRE POINTアプリを使ってお買い物キャンペーン」も行われているので、ぜひチェックしてみてください。