秦野市の西田原にある畑の道路沿いで昨年に続き、今年もヒマワリが開花しています。
この”ヒマワリロード”は秦野市内で休耕地の再生や森林保護活動を行っている「秦野市の里地里山を育む会(浅見一義会長)」が植えたものです。同会には浅見さんと交流があるラオスやカンボジアなど秦野市内在住の外国籍の人もメンバーとして所属し活動しています。
4年ほど前に土地所有者から耕作できなくなった土地の管理を依頼されたことを機に、同会の外国籍の人が農作業を始めました。その中で「地域の防犯力を高めるだけでなく、多くの人に楽しんで欲しい」と道路沿いにヒマワリのタネをまきました。
今年は発芽が悪かったため、2回に分けて合計2万粒をまいたそうです。6月下旬から咲き始め、道路周辺は鮮やかな黄色に染まっています。昨年同様のコスモスやヘチマのほか、新たにヒョウタンも植えました。
浅見さんは「ヒマワリは順々に咲いているので、8月末ごろまで見られるのでは。地域の魅力づくりに繋がれば」と話しています。
問い合わせ~浅見さん【携帯電話】080-1202-0420(受付は午後5時半以降)へ。