テルウェル東日本、NTT東日本、NTTe―Sportsの3社は、次世代型教育施設とワーキングスペースの複合拠点「スカピア(仮称)」を来年4月にオープンすると発表した。横須賀市のICT人材育成と新しい働き方への対応を目的としたもので、若松町にあるNTT東日本 横須賀別館ビル内に開設する。習い事をセットにした学童クラブやリモートワーク環境が整うワーキングスペースを整備するほか、プログラミングやeスポーツなどの教室も実施する。
横須賀市とNTT東日本、NTTe―Sportsは、昨年10月にICTとeスポーツなどを活用した地域活性に取り組む連携協定を結んでいた。新施設はこれを具体化するもので、市民生活の質を向上させるとともに、先進的な都市イメージを発信していく。
NTTグループが保有するICT技術を用いて、次世代のデジタル人材を育成する拠点としていくほか、シニア向けのパソコン教室なども開講。イベントや教室スペースとしての貸し出しも行う。現役世代のテレワーク拠点としても機能させる。
学童保育では、タブレットなどを活用したICTスキルの習得だけでなく、習字・ピアノ・アート・暗算そろばんといった人気の習い事も用意する。対象は小学1年から6年生で送迎サービスも行う(※対象学区等あり)。施設運営は、あり)。施設運営は、送迎サービス・習い事付きの民間学童保育事業を首都圏で展開しているウィズダムアカデミーが行う。