国産レモンの収穫時期は一般的に冬といわれています。横須賀市西浦賀の観光農園「ファーマシーガーデン浦賀」でも、もぎたての味わいが楽しめるレモン狩りをスタート。
近頃、ここで収穫されたレモンを使って、安浦町の洋菓子店「Lisa’s Cake Market」ではエクレアを、障害地域活動支援センター「アトリエ夢喰虫」では「浦賀奉行所レモンサブレ」なる商品が誕生しています。
- 「ブームに乗りたい」。そう思った記者が「マーマレードジャム」作りに挑戦しました。
Let’s Cooking!
今回ゲットしたレモンは4個。小ぶりながら切る前からすでに爽やかな香りを辺りに漂わせています。
材料
- レモン 4個
- グラニュー糖 200g
これだけ!!
①まずはレモンの皮を剥きます。ピーラーでも包丁でもお好きな方でどうぞ。
②実をカット。おぉ~、すんごいフルーティーな香り!
③果汁と種に分けます。
④無農薬なので皮も使います。
沸騰したお湯が入った鍋の中に千切りにした皮をイン!2分ほど経ったら、ザルを使って冷水に浸しておきます。これで苦味を取り除きます。
⑤火にかけます
果汁と水気を切った皮、グラニュー糖、茶袋に入れた種を鍋に入れて中火にかけます。アクを取りながら10分ほど弱火で煮ます。
⑥茶袋に入れた種を取り出し、さらに20分ほど煮詰めます。
⑦混ぜて艶が出てとろみがついたら火を消します。
⑧粗熱を取って容器に入れたら出来上がりです。
いよいよ完成!(深緑色だけど味は…)
冷蔵庫で冷やしたジャムをスプーンで持ち上げると、ますます❝ドロッ❞とした感じになっていました。ひと口舐めてみると、ちょっぴり大人な味わい。記者は確信しました「これはお酒に合う」と…。
秋の夜長にホットウイスキー
ウイスキーのお湯割りにスプーン1杯のジャムを入れ、かき混ぜてみました。❝ゴクッ❞。ん~、たまらない。鼻から抜ける柑橘の香り。こりゃクセになる。分かりやすく言うとあったかい「モヒート」みたいな味になりました。
呑みながら読みたい本
お酒を吞みながら読みたい本を紹介します。村上春樹のエッセイ「もし僕らのことばがウイスキーであったなら」。❝ウイスキーの聖地❞と言われるスコットランド・アイラ島とアイルランドを巡った2週間の旅をたくさんの写真とともに綴った紀行文。ページをめくる手が止まらなくなる心地良い文章で、より一層酔いしれます。
おまけ・柿ジャムも作っちゃいました(笑)
ほろ酔いでテンションが上がってしまった記者。福島の実家から大量の柿が送られてきたので、流れで柿ジャムも作ってみました。これは逆に甘い。おイモみたいにホクホクしています。お酒と言うよりは、やはりパンに合いますね。
- 皆さまも旬の果物を使った自家製ジャムを作ってみてはいかがでしょう?