ーー最期の時を自宅で送ってあげたい。でも、部屋が狭くて自宅葬は難しいと思ってはいませんか?ーー
湘南の葬儀を執り行って60年超の都葬祭が、8万5千円で必要品全てをまかない、畳2畳分あれば執り行える地元密着のプランを提供している。
《目次》
誰にでも訪れる最期の時。遺された家族は葬儀を行うのが常だが、現代の価値観は「故人の想いに寄り添い、葬儀はきちんと行いたいが、料金はなるべく抑えたい――」という人が増えている。一方、核家族化が広まる中で、葬儀の執り行いにかかわる機会は減少。「業者にいわれるがまま決めてしまって、後から後悔」というケースは後を絶たない。
父や母、かけがえない人の葬儀は二度とない。後悔しない葬儀をサポートするため、葬儀NPO法人葬儀支援ネットワークでは、地元密着企業のつながりで、独自の葬儀体系をスタートさせた。
- 藤沢市・茅ヶ崎市にまたがる辻堂エリアに構える「都葬祭」に、「故人の願いを叶え」「価格を抑える」葬儀のポイントを聞いた。
故人の願い「家に帰りたい」を叶える自宅葬
突然訪れる別れの時。慌ただしく手続きや葬儀を執り行い、後から「もっとこうすれば良かった」と後悔する遺族は少なくない。
中でも多いのが「家に連れて帰ってあげたかった」の声。病院や施設にいる時から「家に帰りたい」と願う人が多い一方、亡くなった場所から直接斎場へ運ばれ、火葬まで進んでしまうケースが多く、家に帰れた時は骨壺の姿、ということが背景にあり「最期の願いを叶えてあげたかった」という声が多い。
特に、コロナ禍で、なかなか対面お見舞いがままならない中、病院や施設から直接斎場に運ばれてしまい「ゆっくりお家で語らいの時間を過ごせば良かった」というケースが増えているのだという。
自宅葬なら、ゆっくり家族で語らいの時間を持てる。家庭的を謳う葬儀施設であっても、一番ゆっくりできるのは、やはり自宅という方も多いだろう。
故人の方の思いに寄り添い、自宅からの出棺を叶えるため、自宅葬を考えてみてはどうだろう。
価格を抑えて安心葬儀
葬儀にかかる費用は周りに相談しにくいもの。多くの人は「平均価格」を参考にすることが多いが「最低限の価格」が分かりにくい。求めているのは「これが一般的」ではなく「これがあれば十分」というご家族もいる。
この道60年超、地元密着のNPO法人葬儀支援ネットワークの都葬祭では、地域の声に応えるご自宅安置・出棺プランを8万5千円で執り行う。
搬送料から祭壇一式まで最低限必要なサービスを全て盛り込み、追加費用無く安心して任せられると評判。余計な出費は抑えられ、安心だ。
概要は以下の通り。
病院や施設からの搬送料(10㎞)・霊柩車・祭壇飾一式・お棺一式・組布団一式・シーツ・納棺用品仏衣・位牌・ドライアイス2回分・収骨用品・諸手続き代行・納棺作業費・焼香用品一式・線香・ローソク
都葬祭の自宅葬儀は「2畳」あれば大丈夫
自宅葬儀を断念する理由に「部屋が狭く、場所がない」という声もある。都葬祭の自宅葬儀はその声に応え、畳二畳分あれば執り行えるため、アパートやマンションでも安心して相談できる。
長年地元を支え続け、地元密着の葬儀社だからこそできる安心の葬儀。互助会積立の有効活用の相談も承っている。
口コミで広がる安心と信頼の地元葬儀社「都葬祭」
60年来の歴史を持ちながら特定のホームページがないため、「どんなところ?」と問い合わせも多い同社。NPO法人葬儀支援ネットワークに加盟し、主に湘南・茅ヶ崎地区を担当。大々的なPRを避け、その分をサービスに還元。地域密着を掲げ、口コミで信頼を広げてきた。
代表の和田篤泰さんは「人は必ず最期の時を迎えます。日本では昔より、遺された人たちが葬儀を行うのが常でした。葬儀とは公共事業に近いものではないでしょうか」と話す。また「ほぼ必ず葬儀を行うのに、金額が高額のものしかない、という状況をなくしたかったんです。多くの人を招き盛大に送りたい人、身近な人だけで静かに送りたい人、それぞれの想いに合わせ選べるようにしたかった。だから、地元密着で、地域に寄り添える会社のあり方を続けています」とほほ笑む。
「故人様の願いを是非叶えてあげてほしい」と呼び掛ける和田代表。
生前相談も承り。気軽に連絡を。