「痢病神さん」と地域の人たちから親しまれている、伊勢原市坪ノ内の曹洞宗、大乗山養国院(宇都宮昌徳住職)に2025年3月、永代供養墓【大乗殿】が完成しました。
宗派に関係なく、だれでも納骨できるため、「墓地継承者がいない」「先祖の墓じまいをしたい」「夫婦ふたりだけなので、終活を考えている」など、お墓のことでさまざまな悩みを抱えている人でも安心して利用できます。「先々まですべてお任せください。永代まで管理とご供養させていただきます」と宇都宮住職さん。
本堂は歴史を感じさせるたたずまいです。また、自然豊かな墓苑も完備しています。
永代供養墓【大乗殿】
【大乗殿】志納金 一霊200,000円
◆宗派不問
◆年数回大施食会法要で合同供養を実施
◆管理料無料
◆希望者は別途戒名彫刻40,000円
◆個別の納骨と合葬を選択可
新東名 伊勢原大山インターチェンジ降りてすぐ
お墓選びはお参りしやすい場所がいい!
新東名高速道路、伊勢原大山インターチェンジを降りて10分ほどの好立地なのがうれしいです。霊峰大山に見守られた高台に位置する養国院。見晴らしの良さだけでなく、春には桜が咲き誇り絶景になります。「神奈川県下随一の景観墓所」として今、注目が集まり、問合せが後を絶たないようです。
- 生活スタイルや家族の形の変化に伴い、「お墓事情」のそれぞれです。「どんなご相談もお気軽にお問合せください。永代供養墓の見学もできます」と話してくれました。「いずれは何とかしないと…」とお悩みの方は、まずは一度相談してみては。
【アクセス】
- 1.伊勢原大山インターチェンジを降りて右折
- 2.国道246号で「伊勢原工業団地入口」を右折
- 3.鶴巻温泉の看板が左に見えたら「桜坂」を通過
- 4.「桜坂」交差点を過ぎ、30mほどの右側、比々多公民館の看板を右折。すぐ奥に「養国院」の石碑もあります。
人びとの病を治す痢病尊神
痢病尊は250年前、当時の名主である宇佐美氏の老母が重病にかかったことから、一家が観音教を唱え続けました。すると真夜中に天女が現れ、一家の思いを称え、「病苦を救う」と告げ、養国院の方へ消えました。やがて老母は全快したことから宇佐美氏は、杜を建てて痢病尊を祀ったと伝えれているそうです。「地域では人々の病を治すと信じられていて、深く信仰が根付いています」と住職。
毎年7月15日に痢病尊祭を実施
- タウンニュース伊勢原版2022年7月22日号で掲載しています