地域の人たちが手がけた折鶴を周辺会場に飾ることで街の一体感を育む企画が、2022年も城郷地区で行われている。
昨年に続く2度目の開催となったのは「城郷Oleプロジェクト〜鶴を折ろう」。1回目の昨年は、地域と城郷小机地域ケアプラザの共催だったが、今回の主催は、昨年11月に地域が主体となって発足した、しろさと絆プロジェクト実行委員会(梶原啓嗣実行委員長)。
テーマは「しろさと つなげよう 元気」。実行委が地域の住民や団体、企業等に折り紙を配り、完成した折鶴を回収するなどして色とりどりの鶴、約2万1000羽を集めた。同地域ケアプラザに折り紙と箱を用意したところ、立ち寄った来館者が参加する姿も見られたという。
現在、折鶴は地域の7会場と店舗等35カ所に飾り付けられている。展示は8月20日までの予定。会場はJR小机駅や城郷小机地区センター・地域ケアプラザなど。
梶原実行委員長は「多くの方に参加していただき楽しい活動となっている。飾られた折鶴を見た方に、街が動いていること、そして、地域のつながりを感じてもらえたら」と話している。