村田園長が撮り溜めてきた約1年分の写真を展示
よこはま動物園ズーラシア=旭区=で、同園の村田浩一園長が撮影した「とっておき」の動物たちの写真が展示されている。期間は11月28日(月)まで。
毎日園内を撮影して歩く村田園長が撮り溜めてきた約1年分の写真を展示する同イベント。3回目となった今回のテーマは「奇跡のワンショット/決定的瞬間」。片足を上げ、力士のようなポーズをするゾウや蝶のように羽を大きく広げるカルガモなど、飼育動物の一瞬を捉えた写真14枚が展示されている。
1日300枚以上撮影
動物たちの変化を記録するため毎朝、スタッフが出勤する前から撮影を始めている村田園長。1日300枚〜1000枚撮っているという。
「毎日撮影していると、季節が変わるにつれて徐々に毛が生え変わったり、個体ごとの模様の違いに気づけるようになったり面白いです」とにっこり。来客者の中にも毎日撮影している人もいて”カメラ仲間”になっているとか。
「動物は5分構えればいいシーンが撮れて本当に面白い。ぜひ、とっておきを見てもらえたら」と話す