舞岡町と吉田町にまたがる「舞岡八幡山しぜん公園」の一部「東広場」が2022年11月4日、公開された。公園完成は2026年度末予定だが、横浜市は整備を終えた「広場」ごとに順次公開していく方針だ。
一部公開と同時に園名も公表された同公園は、市が17度年から(仮称)舞岡町公園として工事を開始していたもの。約13haからなる広大な面積を持つ。良好な樹林地と農地が残る自然豊かな環境が特徴だ。現在、隣接する(仮称)舞岡地区新墓園と一体的に整備が進められている。
舞岡中学校そばにある「東広場」は約0・2ha。細く砕いた石で舗装された広場が2つと、テーブルなどが設置されている。26年度までに完成が予定されている園内には、「スケボー」「遊具」「草地」などの広場のほか、区画貸しの農園、高台を生かした見晴の丘なども設置される。市担当者は「命名は、近隣の舞岡・東戸塚各小学校、舞岡中学校の児童生徒からのアンケートをもとに行った。たくさんの市民に活用してもらえる公園になれば」と話していた。
*現地までのアクセス=市営地下鉄ブルーライン「舞岡駅」から徒歩14分。神奈中バス「舞岡中学校前」停留所から4分。